やりたいことの見つけ方【やりたいことがない人向け】

令和に生きる僕たちは、人生の不確実性が増しています。

終身雇用が崩壊したことに加えて、定年が70才になるのでは?とも言われています。

    

1つの会社でずっと働き続ける生き方は、もはや成り立ちません。

LIFE SHIFTを書いたリンダ・グラットンは、人生100年時代を生きる方法として、会社以外のキャリアを積み上げる事が必要と説いています。

そこでは生きるための仕事ではなく、自分がやりたい仕事に就くことが大切です。(仕事をライフワークにする必要があるため)

     

そもそも僕たちは、自分が心の底からやりたい事でお金を稼ぎたいと思っています。

もし自分のやりたい事を仕事にできれば老後も関係なくなり、お金の不安をする必要もなくなります。

ですが多くの人が「そもそも自分は何をやりたいのか分からない」のではないでしょうか?

いざ会社を辞めて自由に過ごすことができても、何をして良いか途方に暮れる人が多いはずです。

     

今回は色々と本を読んで僕が思う「やりたい事の具体的な見つけ方」を解説します。

      

目次

やりたいことの見つけ方【やりたいことがない人向け】

      

やりたい事の具体的な見つけ方をまとめました。

     

見つけ方

・自分の興味がある領域を探求する

・探求した内容をアウトプットする

      

超シンプルな答えです。

ですがこれが真実です。

自分がやりたい事を追求し、それをアウトプットし世間に問う。

これを愚直に続ければ、それがいつか自分のライフワークになるはずです。

     

ですが、多くの人がSTEP1で挫折するのではないでしょうか?

      

そもそもやりたい事がねぇんだわ…

      

僕も長らくこの状態に陥っていました。

そのため「儲かりそう」という内容に飛びつき、挫折していました。

     

でも色々な本を読み、自分なりに「これならいけそう」という方法を見つけたので、ご紹介します。    

好奇心・興味の芽は育てる必要がある

【出典】13歳からのアート思考_アートという植物-min
【出典】13歳からのアート思考_アートという植物

    

これは13歳からのアート思考という本に書かれているイラストです。

アート思考を育てるには「自分の興味を徐々に育てていくことが大切」と書かれています。

つまり、アーティストであっても「最初は興味・好奇心の度合いはそこまで強くない」事が伺えます。

      

僕たちは、いきなり「アウトプット=結果」を求めます。

ですがそのやり方ではうまくいきません。

自分の興味・好奇心をうまく育てていく努力が必要なのです。

好奇心の育て方には型がある

じゃあ、どうやって好奇心の芽を育てれば良いのでしょうか?

その答えを「センスは知識からはじまる」という本で見つけました。

     

この本は「センスとは何か?」をわかりやすく言語化した名著です。

その本の中で、センスの具体的な磨き方が書かれています。

      

センスの磨き方

・物事の「王道」を調べる

・最近の「流行」を調べる

・「王道」と「流行」の共通点を調べる

     

こういう手順を踏むことで、自然とセンスが磨かれていくとのことでした。

僕は「なるほど」と思いつつ、この考え方が自分の好奇心を育てる方法になるのでは?と思いました。

    

少しでも自分が興味がある内容の「王道」と「流行」を調べていくことで、自分の好奇心が育っていく気がしました。

       

ぱっと思いついた事を深堀する事にしました

好奇心を育てる型が見つかったので、とりあえず自分の興味が持てる分野について調べることにしました。

ただ元々あんまり興味がある事がないので、何となく頭に浮かんだ2つの事を調べることにしました。

     

パッと浮かんだこと

・ヨーグルト

・チョコレート

      

今の段階ではあんまり興味はないですが、この思いつきがどこまで育つのかを見ていきたいと思います。

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