前回、チチヤスヨーグルト(加糖)を種菌にヨーグルトを作ってみました。
無事ヨーグルトはできたのですが、チチヤスヨーグルトっぽい固さが再現できませんでした。
そこで今回は、発行条件を変えることでヨーグルトを固くなるのか検証してみました。
スターター(種菌)を増やすとヨーグルトは固まりやすくなるのか ?(固くしたい)
今回は以下の条件でヨーグルトを作りました。
・牛乳(130℃、2秒殺菌、ホモジナイズ):477ml
・チチヤスヨーグルト加糖:80g(1個)
・発酵条件:40℃、8時間
・外気温25℃
前回と同一条件で、牛乳の量を減らしました。
種菌の比率を増やすことで、より固くなるのかを検証してみます。
結果:固めのヨーグルトができた
8時間後、ヨーグルトメーカーから取り出します。
中を確認すると、前回より固めのヨーグルトができました。
見た目もチチヤスヨーグルトっぽくなりました。
横に倒してみても、ご覧の通り形が崩れませんでした。
(ただ長時間倒すと、徐々に形が崩れていったので、保存するときは縦にした方が良かったです)
味も酸味がなく、チチヤスヨーグルトをきちんと再現できました。
やっぱりチチヤスヨーグルトは美味しいですね。
チチヤスにも固くする方法を問い合わせてみた
またチチヤスの窓口の方にチチヤスヨーグルトを固くする方法を問い合わせしてみました。
すると、以下の条件で作ることを推奨されました。
・牛乳500mlに対して種菌70g
・発酵温度42℃
・発酵時間には言及がなく、8時間で問題ないものと思われる
窓口の方に聞いても同じように種菌の比率が高かったので、チチヤスヨーグルトを固くするのには通常(10:1)より種菌の比率を高くするのは有効なようです。
窓口の方に問い合わせしましたが、窓口の方からは衛生的な理由で個人で作るのはおすすめしないと言われました。チチヤスが自家製ヨーグルトを作ることを推奨している訳では無いので、ご注意下さい。
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