失敗しやすい小岩井ヨーグルトを手作りで作る方法を解説

ヨーグルト

今日は小岩井ヨーグルトの作り方を解説します。

      

       

酸味が少なく滑らかな舌触りが特徴の小岩井のヨーグルト。

お値段は明治ブルガリアヨーグルトより高めですが、それに見合った美味しさがあります。

    

自宅で節約しながら小岩井ヨーグルトを楽しみたい!という方向けに小岩井ヨーグルトの作り方を解説します。

      

目次

失敗しやすい小岩井ヨーグルトを手作りで作る方法を解説

ヨーグルト

      

一般的なつくり方では失敗する

一般的なヨーグルトの作り方は以下の通りです。

     

一般的な発酵方法

・牛乳10に対してスターター(ヨーグルト)を1添加し、よく混ぜる

・40℃の温度で8時間静置する

    

明治ブルガリアヨーグルトなどは、上記方法で簡単に作る事ができます。

しかし小岩井ヨーグルトは、この作り方をすると失敗します。

過去、上記方法で作りましたが、発酵が不十分でヨーグルトになりきっていませんでした。

      

小岩井ヨーグルトの作り方

そこで公式HPを確認したところ、発酵方法及び作り方の記載がありました。

     

なめらかになる”前発酵”製法を採用し、タンク内で半日以上発酵させた後に、ていねいに攪拌しながらパッケージに入れています。

【出典】小岩井生乳100%ヨーグルト_生乳100%ヨーグルトトリビア

      

作り方のポイント

・発酵時間は半日以上(12時間以上)

・発酵後に丁寧に攪拌する

       

この2つのルールを守れば、失敗せず作れそうです。

今回は、以下条件で発酵させました。

     

発酵条件

・発酵温度:40℃

・発酵時間:13時間

・牛乳:スターター(ヨーグルト)=10:1

      

温度・比率についての記載がなかったため、一般的な条件で作ることにしました。

ちなみに、引用に記載のある「前発酵」とは、製造工場にて発酵を行う製法を意味します。

     

【出典】明治ヨーグルトライブラリー_ヨーグルトの製法
【出典】明治ヨーグルトライブラリー_ヨーグルトの製法

実際に作ってみた

13時間発酵させた結果が以下のとおりです。

      

ヨーグルト1
ヨーグルト1

      

ヨーグルト2
ヨーグルト2

このように、さいばしを刺すとしっかり立ちます。

ちゃんと発酵してくれました。

     

ただこのままでは、小岩井ヨーグルト特有の舌触りの良いヨーグルトではありません。

そのため、さいばしでヨーグルトを静かに攪拌します。

攪拌した後のヨーグルトがこちらです。

      

ヨーグルト3
ヨーグルト3

      

食べてみましたが、小岩井ヨーグルトっぽい酸味のない優しい味でした。

ただ、この写真のように滑らかさは少し足りなかったです。

もっと攪拌した方が良かったのかもしれません。

       

まとめ

作り方のポイント

・発酵時間は半日以上(12時間以上)

・発酵後に丁寧に攪拌する

       

小岩井ヨーグルトは通常のヨーグルトに比べて発酵しづらいです。

そのため、発酵時間を長めにするのがポイントです。

   

1Lの牛乳パックをそのまま発酵するのではなく、500mlくらいで発酵する方が良いかもしれません。(1Lだと全部が発酵するまで、より時間がかかるため)  

この記事が手作り小岩井ヨーグルトの参考になれば幸いです。

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